VSuite Ramdiskでブラウジングが快適になったが・・・
窓の杜 - 【REVIEW】OS管理外メモリ領域へRAMディスクを構築できるフリーソフト「VSuite Ramdisk」
最近、メモリが破損したので2GB x 2のメモリに換装したのだが、Windows XP 32bitでは約3.2〜3.5GBまでしか認識しないため、上記のソフトを使ってRAMディスクを作成してみた。
RAMディスクを作成し、ドライブをマップして、各種ブラウザのキャッシュディレクトリに変更すると、非常に快適になった。
以下ブラウザの設定方法。
IE8
- 「インターネットのプロパティ」から「全般」タブ
- 「閲覧の利益」の「設定」ボタンから、「インターネット一時ファイルと履歴の設定」ウィンドウを開き
- 「フォルダーの移動」ボタンでキャッシュディレクトリを選択
Google Chrome
起動するショートカットを編集。
- 「スタート」ボタンからGoogle Chromeのディレクトリ
- 「Google Chrome」ショートカットを右クリック、「プロパティ」を開き、
"C:\〜〜〜\chrome.exe" --disk-cache-dir="H:\chrome_cache"
などとしてディレクトリを記述する。
Firefox
- アドレスバーからabout:config
- 右クリック->新規作成->文字列
- browser.cache.disk.parent_directoryを作成
- 値に指定したいディレクトリへのパスを入力
- 再起動
Safari
ほとんど使う機会がないのでやってません。
と、ここまでは順調で良かったのですが、いくつか問題が発生してしまいました。
- キャッシュ用のRAMドライブの容量が足りなくなると、画像などの読込みができなくなる(画像が破壊され、正常に表示されない:Operaで確認)
- キャッシュクリア・サイズ指定で対処可能
- Windows XPの起動時、ブルースクリーンになってしまう。
- セーフモードで起動、VSuite Ramdiskをアンインストール
特にWindowsが起動できない問題は大きい。他のPCで試したわけではないので、環境に因るのかも知れない。
他の類似のソフトでは試してないので、後日試してみる予定。