iPad Retina / iPhone 5 / Kindle FireをMacのセカンドディスプレイに
最近、必要にかられてiPad Retinaを買いました。
そろそろ新型の噂も流れているので、時期的にはもう少し待ってからの方が良かったのかも知れませんが、実機の速度の検証が必要だったので。
せっかくiPadを買ったなら、単にタブレットとしてだけ使うのは勿体ないので、セカンドディスプレイとして活用する方法を調べてみました。
ついでに、以前頂いたKindle Fireや、iPhone、Androidでも試したかったので、全てを接続できるものを限定しました。
iOS/Android、Mac/Windowsでそれぞれ使えるアプリはいくつかありました。
これらのうち、複数台を同時に接続できるのはiDisplayのみ、かつ速度的には大差ないとの事で、iDisplayにしました。また、Androidの場合は、USB接続による安定した速度が出そうという事もあります(Kindleでは使えなさそうです)。
基本的に各ソフトウェアはMac/PCサーバ側とクライアント端末両方にアプリを入れます。サーバ側は無料で、クライアント側が有料になっています。無料のものも探してみましたが、どうやら今はもう無くなっているようです。
実際に使ってみた感想ですが、iPadはRetinaモードで接続すると、Mac側のCPU利用率が上がってしまいます。複数台接続させると、その分負荷が高くなるので、実用度的には1・2台がせいぜいかなといったところです。
また、頻繁に画面が書き変わるようなものは、転送速度が足らない為か、表示が遅延してしまいます。リファレンス用途や、ランチャーなどに向いていそうです。
ただ、画面タッチでPCを操作できるというのは、最近はWindows8の影響で増えていますが、タッチパネルっぽくて便利というか面白いです。