MacでXPathを評価・確認するツール・ウェブサービス

XMLを扱っているとXPathを使って要素を取得する事が良くあります。少々独特な書き方だったりするけど、スマートにXMLを扱う事ができます。

以前はWindows用のツールを使っていましたが、Macで使えるものを調べてみました。

xpathコマンド

OS Xに最初から入っているのか、それともXCodeに含まれていたのか、残念ながら今となっては分からないのだけど、ターミナルから簡単にXPathを試す事ができます。
以下はPHP_CodeSnifferをCheckstyle形式で出力しています。

$ phpcs --report=checkstyle *.php > phpcs.xml
$ xpath phpcs.xml /checkstyle/file[1]/error[1]
Found 1 nodes:
-- NODE --
<error line="10" column="1" severity="warning" message="PHP version not specified" source="PEAR.Commenting.FileComment.MissingVersion" />
$ xpath phpcs.xml "/checkstyle/file[1]/error[1]/@message"
Found 1 nodes:
-- NODE --
 message="PHP version not specified"

Pathenq

エントリ上部画像のWebベースのXPath式確認ツールです。
OSに依存しないのが良いですね。

画面左下からファイルをアップロードしたりURIを指定できます。
その後はマウスで左ペインの要素をクリックすれば、画面下に要素の式が表示されます。
左ペイン上部の「USE」ボタンをクリックすれば、右ペインに選択された要素の属性が表示され、属性をクリックする事で属性を含めた式が表示されます。

http://www.qutoric.com/xslt/analyser/xpathtool.html