ドメインの有効期限に近付くとどうなるか

ライトな話題です。ここ何年もメインで使っているドメインの有効期限が先日まででした。普段ならドメインの更新はさっさと済ませてしまうのですが、今年は色々な手違いで更新がギリギリになってしまいました。
せっかくなので、どういった状態で引き起こされ、その時にどんな状態になるのか書いてみることにします。


まず、一番顕著に現れたのがメールでした。ほとんど毎日使うものなので、一番最初に気が付きます。何やらデーモンからメールが返ってくるようになりました。しかし、原因に全く覚えがないため、おかしいなと思いながらも使っていました。
問題をややこしくしていた原因がいくつかありますが、その一つが、登録されていたメールアドレスが変更されていて、レジストラからの連絡が届いていなかったのも大きな原因の一つでした。
また、Google Appsを使っていて、かつ他のアカウントと紐付けしていた事により、あるアカウントからは普通にメール送信できていた為、原因に気が付くのが遅くなったという事がありました。

そのうち、複数の相手からメールが送れないと言われて、不具合が出ているのが相手ではなく、自分にありそうだというのに気が付きます。そして、whoisあたりで検索したのが期限当日の夕方くらいになります。
今回はレジストラが営業日であり、問い合わせにも迅速に対応していただいたので、必要書類に色々書き込んでFAXで送付し、当日のうちに更新処理を行っていただけましたので、難を逃れる事ができました。ちなみに費用は通常の更新費用と同じでしたが、期限を過ぎてしまうと、追加の費用がかかってしまうようです。

いやはや、恥ずかしい限りですが、色んな条件がそろうと、こういった事になるんですね。
期限切れなんて、他人事だと思っていたのですが^^;